7つの分野から宣言
健康経営の実践に向けて以下の7つの分野から宣言内容を選択します
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特定健診受診
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特定保健指導の
利用 -
がん検診受診
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食生活の改善
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運動習慣の定着
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禁煙(受動喫煙防止を含む)
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その他の健康づくり(メンタルヘルス・
歯科衛生等)
「健康経営®」が近年注目されていますが、具体的に何から取り組めば良いのか…
そんなお悩みを協会けんぽ福岡支部と福岡県がお手伝いをします!
※別サイトへ遷移します。ページ遷移後、
「登録はこちら」よりエントリーして下さい。
※「健康経営®」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です
健康づくり実践アドバイザーの派遣、健康機器の無料レンタルなど6つの特典がついてきます。
健康経営を取り入れることで、離職率の減少、
新しい人材の確保につながります。
健康経営を発信することで、イメージアップに繋がり、企業ブランド価値が向上します。
「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」は、
福岡県内の企業や団体が、従業員や地域住民の健康を促進する活動を宣言し、実施する取組です。
これにより、健康増進や生産性向上、地域の健康意識向上を目指します。
健康経営の実践に向けて以下の7つの分野から宣言内容を選択します
特定健診受診
特定保健指導の
利用
がん検診受診
食生活の改善
運動習慣の定着
禁煙(受動喫煙防止を含む)
その他の健康づくり(メンタルヘルス・
歯科衛生等)
宣言内容を基本モデルに沿って登録すると、協会けんぽ認定の宣言事業所になります
基本モデルとは、協会けんぽが“健康宣言事業所”と認定する
健康づくりサイクルに沿った宣言内容のことです。
以下の3つを満たした内容で登録しましょう。
①健診の受診率の
目標数値の設定
〈 目標設定例 〉
従業員の健診受診率100%を目指します
②特定保健指導の利用率の目標数値の設定
〈 目標設定例 〉
特定保健指導の利用率50%以上を目指します
③その他の分野から取組を1つ以上設定
〈 目標設定例 〉
食生活の改善に関すること
・1日3食、きちんと食事をとるようにします。
・定期的に休肝日を設定するよう促します。
・1日350g(両掌いっぱい)の野菜を毎日とるように推進します。
・社員食堂のメニューや自動販売機の飲物を無糖・または 低カロリー表示の内容に改善します。
運動習慣の定着に関すること
・社屋内はエレベーターを使わず階段利用を促進します。
・10時と15時にラジオ体操と腰痛予防体操を実施します。
・独自に運動イベントを企画し、また外部のイベントにも 積極的に参加します。
・従業員に歩数計を支給し、歩数上位者には 健康関連の賞品をプレゼントします。
禁煙に関すること(受動喫煙防止を含む)
・喫煙率10%ダウンを目指します。
・建物内・社用車内を禁煙とし、喫煙場所は屋外に設置します。
・12~13時以外は禁煙にします。
・禁煙外来の費用を一部補助します。
・禁煙についてのポスターを掲示し、禁煙の意識を高めます。
・職場内で禁煙セミナーを開催します。
電子パンフレットで
「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」について詳しく見る
認定要件を満たした事業所様を「健康づくり優良事業所」、特に取組が優良な事業所様を
「健康づくり優良事業所ゴールド」として認定し、ロゴマークと認定証をご提供します。
さらに、認定された事業様限定の特典もございます。
「健康づくり優良事業所ゴールド」「健康づくり優良事業所」に認定されると、PR用に名刺や広告等に使えるロゴマークを使用することができます。また、ハローワークの求人票の特記事項に掲載でき、「従業員の健康に配慮している事業所」として広くPRすることができます。
次の要件を満たすと、「健康づくり優良事業所」に認定されることができます。
詳しく見る
閉じる
①事業主以外の被保険者が1人以上いること
②「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」への登録
③生活習慣病予防健診および事業者健診の受診率(40歳以上)が80%以上
④特定保健指導の利用
⑤健康保険委員の登録
⑥がん対策サポート企業の登録(福岡県に登録が必要)
⑦「取組実績報告書」の提出
左記①~⑦に加えて(⑦は回答内容を審査します)
①「健康づくり優良事業所」の認定要件をすべて満たしていること
②「取組実績報告書」内の「ゴールド認定に関する評価項目」の回答結果
③生活習慣病予防健診の受診率が80%以上
④特定保健指導の利用率が50%以上
「健康づくり優良事業所」「健康づくり優良事業所ゴールド」に認定された事業所様はこちらより認定ロゴをダウンロードいただけます。
「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」に登録した事業所様限定の6つの特典を紹介します
保健師・管理栄養士の専門職を無料で派遣します。
貴社の健康課題を確認し、宣言内容に関して従業員が主体的に取り組み、定着できるようアドバイスやフォローをします。
血管年齢測定器等の健康機器を無料でレンタルできます。
貸出期間は1週間、機器の送料も無料です。職場の健康づくりを始めるきっかけにご活用ください。
協会けんぽのサービスや外部サービス等を活用し、すでに健康経営に取り組んでいる会社を紹介しています。
スポーツクラブの割引や施設の利用料の割引等いろいろなサービスをおトクに利用できますので、ご活用ください。
健診結果をもとに事業所ごとの健康課題を「見える化」しています。
業態平均や福岡支部加入事業所との比較もできます。登録している事業所様には、毎年最新版をお送りします。
福岡県の競争入札参加資格審査における加点対象*になります。
また、「ふくおか県政推進サポート資金」による 融資を受けることもできます。
宣言の内容を決め、ふくおか健康づくり県民運動のウェブサイトから「健康づくり団体・事業所宣言」に進み、登録します。
福岡県から登録証が送付されます。登録証を職場の見えるところに掲示する等、取組について従業員に周知してください。
保健師・管理栄養士の専門職が「事業所カルテ」をもとに貴社の健康課題の確認や取組のアドバイスを行います。
宣言内容を従業員みんなで実践しましょう!
健康づくり実践アドバイザーにも積極的にご相談ください。
「取組実績報告書 」をご提出ください。
さらに従業員みんなで取り組み、各種認定を目指しましょう。
実際に「ふくおか健康づくり団体・
事業所宣言」に登録し、健康経営を実践中の事業所様の紹介です。
鮎川産業 株式会社 様
健康宣言を始めて3年。
経産省の健康経営優良法人のブライト500の認定、また健康づくりの優良事業所として県知事表彰を受けるに至り、自社ホームページで情報を発信しています。
また、東京の同業者からの質問や、地元経済誌からの取材を受けるなど、自社の広報にも繋がりました。
社員のメンタル面でのフォローのためにストレスチェックも非常に重要です。当社が加入している保険会社のサービスを利用し、回答から産業医の結果確認まですべてオンラインで完結させています。ストレスチェックの結果、高ストレスの社員については、 産業医からのサポートを受ける、勤務時間を見直す等早めの対応を心がけています。今は保険会社等外部のサポートも充実しているので、部分的に活用することで、取組の幅を広げるきっかけにもなっています。
健康づくりを進めるにあたり、健診結果を社員と共有し、しっかりフォローする体制を整えることは非常に重要です。当社では、毎年同じ健診機関で受診し、結果を経年で確認できるスタイルに変えました。経年比較ができるようになったため、会社としてもより細やかなフォローがしやすく、また本人の意識も変わってきました。
健診後の、特定保健指導も積極的に利用しています。当社は大型の貨物運送を取り扱っており、夜間の勤務が多く、メタボに該当してしまう社員もいます。そこで、仕事や時間を調整し、協会けんぽの保健指導を確実に受けられるよう、事業所が主体となって 環境を整えています。なかなか自分ひとりで行動変容を起こすことは難しく、すぐに結果がでにくいものですが、継続して取り組むことで年々メタボを卒業する社員が増えて います。
社員の健康づくりの一環として、『血圧測定』と『ラジオ体操』を継続して実施しています。血圧計を休憩所に設置し、社員は自由に測定ができます。自身の体調管理のために、毎週月曜日は必ず全員血圧を測り、ひとつの目安にしてもらっています。
また、就業前のラジオ体操が 仕事モードへの切り替えスイッ チとなっており、気持ちにメリ ハリがつくようになりました。
〈ご対応〉代表取締役 鮎川 太志 様/総務部 佐藤 真一 様
有限会社 遠賀観光バス 様
バスの乗務員という仕事は、多くのお客様の命を預かる責任のある仕事ですので、乗務員一人ひとりの健康管理がとても重要です。
しかし、乗務員の高齢化が進み、健康診断の結果から運動不足や高血圧等を抱える乗 務員が年々増えてきました。このような状況でもお客様に120%のサービスを提供し たいという思いから職場の健康づくりに取組始めました。
その取組の一つとして、乗務員の健康や費用対効果を鑑み、インフルエンザ予防接種の費用を全額会社負担としています。個人負担では接種が進みませんでしたが、会社負担とすることで全員接種するようになりました。
社長が健康づくりにとても積極的で協力的なこともあり、乗務員のやる気を引き出せています。
健康診断の結果で、精密検査が必要なときは必ず受診するよう促しています。 受診日は、特別休暇とし、再検査を受けやすい環境を作っています。 また、健康診断の経年の結果から、数値が改善していないところがあれば、結果を渡すときに「この数値は気を付けようね」等、プラス一言は欠かせません。
乗務員へ「野菜食べた?」、「次の日に残らないように飲む量減らしてね」など声かけをしてコミュニケーションを図り、日常会話の中で、生活習慣の確認やアドバイスをしています。
日々の会話をきっかけに、休憩中にウォーキングを始めたり、バスを磨いて体を動かしたり、従業員の行動に変化が見られました。
また、分煙の徹底のため、屋外に喫煙所を設けています。社長と 運輸部長が禁煙に成功したことがきっかけで、自主的に禁煙にチャレンジする者も増えてきました。
普段からSNSを活用したり、管理者から積極的に話しかけたりと乗務員が相談しやすい環境づくりを心がけています。 そのため、乗務員の表情やミスなどの変化に気づいたときには、声をかけると、悩みを打ち明けてくれますし、相談事には、柔軟に対応しています。日頃から積極的な声かけを心がけることで、メンタルヘルスもフォローしています。
〈ご対応〉営業部 部長 岩尾 健 様
担当者様よりひとこと
職場の健康づくりについて、社内における大 小さまざまな事柄を乗務員も含めた定例会議での議案とし、先送りしないことを念頭に、問題点をその都度改善できるよう社内全体で取り組ん でいます。
有限会社 共栄資源管理センター小郡 様
「健康経営」は人材投資です。
社員とその家族が安心して働くことができる環境を作ることが、ひいてはお客様や地域社会への貢献につながるということを社員にも日ごろから伝えています。
当社の理念は「みんなの生活を快適にします」というものです。ここでいう「みんな」 とは、1番目に社員とその家族、2番目にお客様、3番目がお取引先、4番目が地域社会という考え方です。
会社説明会等でも当社の理念や、社員の健康づくりに会社が率先して取り組んでいることを伝えています。これが社員の定着や採用活動に活かされています。
当社は仕事柄、重量物を扱うため、どうしても腰痛を発症しやすくなります。そこで、 腰痛防止のために、講話と実技で1時間ほどの健康講座を開催しました。
実施後のアンケートでは「腰痛防止の体操を勤務時間中に実施してくれる企業はなかなかありません!」と感謝の声も聞かれました。
長く働いてもらうために、常日頃から体のケアが重要であると考え、今後もストレッ チなど実技を含めた講習会等を続けていきたいです。
当社では様々な健康情報を一元化し、業務の効率化を図り、産業医との情報共有・連携を強化するために健康管理のアプリを導入しました。費用はかかりますが、健診情報、ストレスチェックなど社員一人ひとりの情報がひとつの画面に集約されるため、紙やエクセル管理の煩雑さがなくなりました。
産業医もアプリを活用することで、月1回の社員面談の対象者選定や健康管理のフォローも効率的に行えるようになりました。
当社は「社内完全禁煙」を徹底しています。
現場も車内も禁煙ですので、1日の喫煙本数がかなり減りますし、喫煙者数の減少にもつながっています。また、四半期に一度、社員に対し1日の喫煙本数等に関する実態調査を行い、産業医と一緒に確認しています。定期的に自己チェックをすることで、体調管理や禁煙のきっかけになればと思っています。
〈ご対応〉代表取締役社長 野﨑 千尋 様
担当者様よりひとこと
健康経営の実践が、社員の満足度の向上につながり、 そして生産性の向上、事業の拡大につながってきていると実感しています。6年連続で健康経営優良法人に認定され、昨年は“ブライト 500”にも選出され、嬉しく思い ます。
新美和石油 株式会社 様
認定制度があることを健康づくり実践アドバイザー(協会けんぽの保健師等)から紹介され、2016年頃から取り組んでいます。
当初、従業員の健康に対する意識が低かったので、以下の取組で少しずつ健康づくりを構築しました。
・健康に関する情報やチラシの回覧
・屋外に喫煙所を設けて分煙
・ストレスチェックの導入
一つ一つの積み重ねが今回の健康づくり優良事業所ゴールド認定や健康経営優良法人認定という結果につながったと思います。
健康診断は、受診率 100%を維持しています。従業員の健康診断の日程は会社でスケジュールを組み、受診日は勤務時間とみなし、受診したかどうか必ず確認をしています。
2次検診や要精密検査、特定保健指導等の対象者には声掛けし、そこまで受けて当たり前という意識を従業員全員が持つように努めてきました。その結果、特定保健指導実施率も 100%になりました。
「家族にも健診を受けさせてね」と会社から従業員に案内をしています。
従業員に“健診は受けて当たり前”という意識があるので、本人と同じタイミングで予約を取っている家族もいます。
特定保健指導を受けて、生活習慣や食生活が変わった!という者がいます。
・トマトジュースを取り入れる
・お菓子などの間食をやめる
・ウエイトトレーニングで運動する
など、変化がありました。
お弁当のカロリーを気にして、ヘルシー弁当を買いに行く者や、1日 5,000 歩以上歩くことを目標にする者など、自身の健康を気遣う従業員が増えました!
困ったことがあると健康づくり実践アドバイザーに相談できたことが心強かったです。
こういう取組をしたい、と話すと「いいことだからやってみましょう!」と後押ししてくださり、アドバイスをもとに勉強しながらやってきました。
上層部が楽しみながら職場の健康づくりに取り組んでいることが従業員にも伝わっているのかもしれません。
〈ご対応〉代表取締役社長 関 正勝 様/常務取締役 上村 英世
担当者様よりひとこと
コロナ禍での制限等を鑑みながら十分に予防対策を取り、従業員全員の健康づくりのために社内でのボーリング大会やウォーキングコンペなど積極的に取り組んでいきたいと思います。
正興電気建設 株式会社 様
「健診受診 100%」を宣言し、現場の協力のもと勤務時間内に受診できる環境づくりに努めています。
健診当日に保健指導まで実施している健診機関があると聞き、従業員には「特定保健指導まで受けてきてね。」と声をかけています。
保健指導を受けている従業員から「“○○を積極的に取ったらいいですよ”と言われて、メニュー選びには気を付けるようになった。」等、保健指導をきっかけに自分の生活習慣を見直すようになったと話を聞くことがあります。
また、保健師等のアドバイスが社員同士のコミュニケーションのきっかけにもなっています。
現場が遠かったり、工期が長かったりすると、半年くらい顔を見ない従業員もいます。
決算報告等を行う場でもありますが、年に1度全社大会を行い、全従業員が集まる機会を設けています。
「会社に対する要望」をグループディスカッションで話し合い、会社に意見を提出したり、健康づくりに関するセミナーを聴講したり、従業員同士の交流を図りながら健康に関する意識づけも行っています。
健康づくり実践アドバイザーに『熱中症』について、講話してもらう予定です。
就職担当の先生や保護者に“社員の健康管理や職場環境に配慮し、社員を大切にする会社”としてアピールしたい、と考え健康経営優良法人認定取得に挑戦しました。
学校訪問時に、認定証のロゴマークを見て「従業員の健康に配慮されている会社ですね。」と先生から声をかけてもらうこともあります。
出張が多く、県外出身者も多いため、寄宿舎を備え栄養バランスを考えた手作りの食事を提供しています。このような福利厚生面も好評を得ているようです。
健康経営優良法人に認定されることで“社員の健康づくりに積極的に取り組み、福利厚生面も充実している会社”として対外的に広くPRできるようになり、効果も感じられるようになってきました。
〈ご対応〉総務部長 内田 勝也 様/総務部 主任 木村 優子 様
担当者様よりひとこと
健康づくり実践アドバイザーから「御社の取組内容であれば認定取得も目指せますよ」とアドバイスをもらったことがきっかけで、健康経営優良法人認定を目指しました。
株式会社 障がい者つくし更生会 様
平成 10 年より社内健康冊子「爽健タイムズ」の発行を開始。
健康づくりに役立つ食事情報や、社員の健康づくりに対する思いなどを綴った、健康プロフィールの掲載等、創意工夫を重ねながら、健康づくりに関する情報を社員に発信し、また共有を図ってきました。
運動は、なかなか個人で習慣化させることが難しい分野でもあります。
そこで、毎朝の朝礼の際に、「ラジオ体操」と舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」を社員全員で実施しています。
「あいうべ体操」は、舌の筋肉を鍛えて口呼吸から鼻呼吸に改善することで、免疫力 UP など様々な効果が期待される体操で、食事や睡眠の重要性とともに会社内でかなり浸透してきています。
また、体操の後の毎朝の“健康チェック”もかかせません。一人ずつ社員の話を聞き、その日の体調に合わせて仕事の内容を調整しています。
社員の健康づくりを牽引するために、安全衛生委員会の中に健康衛生推進部会を立ち上げ、様々な活動を実施しています。
なかでも、「私の健康づくり宣言」は社員一人ひとりの“健康に向き合う”意識の向上、そして健康増進に繋がっています。毎年社員がひとりずつ、健康づくり宣言を定め、年度終わりに取組結果のアンケートを実施。健康衛生推進部会のフィードバックによる振り返りを各自行った上で次年度の宣言に活かす、というサイクルを5年間続けています。
宣言書を各作業場に掲示し、常に目に入るようにするだけでなく、健康衛生推進部会による積極的な声かけも実施し、健康づくりの取組を習慣化できるよう、社員みんなで楽しみながら挑戦しています。
〈ご対応〉代表取締役 山北 秀男 様/総務課 課長補佐・健康委員 井上 惠美 様/健康衛生推進部会 部会長 大谷 浩二 様
担当者様よりひとこと
長年の先輩方の努力の積み重ねでここまで続けることができました。
今後もより一層、社員一丸となって健康づくりに取り組みます。
株式会社 博多印刷 様
健康診断は毎年受診率 100%を維持しています。
社員の健診受診日は、約一週間のスケジュールを提示し、自分で仕事を調整して、決めてもらいます。
保健指導の対象者に、積極的に声掛けをすることで、自分でスケジュールを調整し、保健指導の時間が確保できています。
また、コロナ禍をきっかけに、運動を日常に取り入れる者が増えました!
・電車通勤から自転車通勤に切り替え
・お昼休みに会社周辺をウォーキング
など、運動を続けているようです。
その効果か、保健指導の対象者も年々減少してきました。
コロナ禍をきっかけにリモートワークを導入しましたが、「柔軟な働き方を後押ししたい」という社長の思いから、現在も続けています。
家庭の事情を考慮し、出勤とリモートワークを組み合わせることができるようにしているので、精神的な負担も和らいでいるようです。
また、完全リモートではないので、コミュニケーション不足といった課題も見られず、社員にとっての働きやすさが働く意欲にもつながっているのではないでしょうか。
新しくオフィスに置く社内販売を導入しました。
健康食品や栄養ドリンク、お菓子などが入っている冷蔵庫や棚を事務室の中に設置し、社員はそこから好きなものを購入できる仕組みになっています。
この社内販売が良いリフレッシュになっているようで、仕事へのやる気につながっています。
また、商品の中には健康食品も入っているので、栄養面のフォローもでき、社員からは「もっと早く導入すればよかったね」との声があるくらい好評です!
健康食品等の社内販売の設置や血圧測定器など健康づくりをフォローする取組の導入が、社員の健康を意識するきっかけづくりになっていると実感しています。
これからも、“ほかの会社はどんな取組をしているのか?”など、職場の健康づくりにアンテナを張って、社員の健康志向の向上につなげたいです。
〈ご対応〉取締役 総務部 部長 寺井 啓子 様
担当者様よりひとこと
従業員のみんなが健康で楽しく仕事ができるように健康面・精神面でフォローできるよう努めたいと思います。また従業員全員の笑顔をこれからも維持できるよう頑張ります。
溝江建設 株式会社 様
以前は、健診に消極的な社員も少なからずいましたが、「今年の健診は、ここの病院でこの時期にどうですか?」など、現場の社員に配慮しながら地道に声かけを続けたことで「健診は毎年受ける」という意識が広がり、今では受診率 100%です。
家族の健診についても、社内掲示板で案内したり、対象の社員には個別に「ご家族にも健診受けるように声かけしてくださいね。」と伝えたりしています。
健診受診後、特定保健指導の対象になった社員は、総務で日程調整を行い、保健師等による面談を受けてもらっています。
コロナ禍前は作業現場で、今は Web で面談を受けています。どちらの方法でも、対象者本人は移動する時間がかからないので助かっています。
普段から健診結果や健康に関する話題でコミュニケーションを取っていることもあり、特定保健指導の面談にも抵抗がないようです。
身近な総務担当者から言われるより、保健師等専門の方から、アドバイスしてもらった方が対象者本人もしっかり受け止めてくれると思うので、今後も健診後のアフターフォローはしっかりと実施したいと思っています。
総務担当者が全社員分の健診の予約を行っており、この時『作業現場近くの健診機関を案内する』という工夫をしています。
予約する健診機関の数も多くなり、管理に手間がかかる面もありますが、現場で働く社員それぞれに配慮することで“健診に時間がかかる・面倒”といったマイナスイメージは払拭できたと思っています。
無料で利用ができる『健康づくり実践アドバイザー』のサービスを活用し、社員の健康づくりをサポートしてもらっています。また、社内掲示板に、社員の健康状態を数値化し同業種の平均等と比較した『事業所カルテ』や福岡支部配信のメールマガジンを掲載し、情報共有を図っています。
事業所カルテを見て「この運動に関する数字が悪いのは、自分が影響しているかも…」等、気にする社員がいたり、メールマガジンに載っている『健康レシピ』を見て、「自分で作ってみた!」と話題にする社員もいました。
〈ご対応〉 係長 辻 幸会 様/総務部 西岡 拓也 様
担当者様よりひとこと
当社は福岡の街づくりを行う総合建設業者です。建設現場では高所作業や大型の重機も多く、危険が伴います。安心安全な建物を無事故で仕上げるためにも、従業員の健康づくりにこれからも取り組んで参ります。
株式会社 ヤスナガ 様
製造業なので、工場での作業が中心となり“労災防止”のために取り組んでいることが、結果として社員の『健康づくり』につながっています。
職場環境の整備もそのひとつで、夏場の熱中症対策として、製造現場にはクーラーを完備し、その他基本の整理整頓はしっかり行うなど、社員にとって働きやすい環境づくりを強く意識しています。
健康経営では、2020 年より3年連続で健康経営優良法人に認定され、2021年にはブライト500に選出されました。
産業医の先生から健康づくりに関する講話をしてもらっています。講話内容は、メンタルヘルス、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする感染症、タバコのリスクについて等様々です。
「喫煙することで、肺がんのリスクはこれだけ上がる」という“リスクを知る”機会を大切にしています。
「タバコをやめよう」「運動しなければ・・・」と従業員が自発的に行動できるように、研修の機会を設けて意識づけしています。
どうしたら残業時間を減らすことができるかみんなで考える
1人ずつの作業時間を可視化し、外部委託を活用
可視化した資料をもとに、業務時間や作業量に偏りがないか確認
偏りがある場合は、作業量を見直し、残業時間削減へ
業務の効率化により残業時間削減となり、従業員の健康増進やモチベーションの向上にも繋がりますし、これにより軽減された諸経費はしっかりと従業員に還元しますので、従業員にとっては良いことばかりです。
業務改善の一環で、従業員からの提案によりカロリーや成分を表示するように変更しました。
また、販売機の中身も栄養補助食品や経口補水液等に一部切り替えました。 自分が選ぶ飲み物に数値が表示されていると、いやでも目に入るので、気にする者も出てきています。
“こういうことをやってみてはどうだろう?”という従業員の提案は大切にし『全員参加型の健康づくり』に取り組んでいます。
〈ご対応〉代表取締役 安永 修 様/経営企画部 部長 草場 博之 様
担当者様よりひとこと
“新しい当たり前をつくる”を基本として、今後もいろいろな取り組みをしっかり行っていきたいと思っています。
一般社団法人 ルートプラス 様
従業員が、長く働き続けられる会社であるために『健康維持』と『従業員とのコミュニケーション』が大事だと思います。
会社が健診費用を全額負担し、健康診断を受けてもらうことで、病気の早期発見に繋げています。
また、月に1回代表と従業員全員が1対1で面談をし、仕事やプライベートのことなどを話せる機会を設け、風通しのいい環境づくりに努めています。
仕事の中で、子どもたちに運動指導をしていると私たちも運動していると思われがちですが、実はあまり運動できてないことも多いのが現状です。
そこで週3回、従業員と会員のご家族の方と一緒にスポーツを通してレクリエーションを行っています!
運動することで心身をリフレッシュでき、レクリエーションにすることで従業員同士のコミュニケーションも図れています。
私を含め従業員の多くは、目標達成がモチベーション UP に繋がっているので、まずは手の届く目標を設定しました。
「健診受診率 100%」と「喫煙率0%」は、従業員の健康維持のためにも続けていきたいです。
『健康づくり優良事業所ゴールド』認定を受けたことで、従業員を大切にする会社として対外的にもアピールでき、社員の安心感に繋がっています。
体を使う仕事なので、従業員にしっかり食事をとってほしいという想いから、二人の息子を育てあげた代表の母に料理を作ってもらい、食堂のようなイメージで食事を提供しています。
メニューは栄養バランスを考えて、季節のものを取り入れるように、工夫しています。
食事をしながら仕事のことや日頃の悩みを話すことができるので、従業員同士のコミュニケーションやストレス解消の場にもなっています。
〈ご対応〉 代表理事 伊藤 一哉 様/細野 拓也 様(左)
担当者様よりひとこと
スポーツの仕事は、「年をとると続けられない」と言われています。
ルートプラスでは、健康に年を重ね続ければ《求められる限り応えることのできる人財》として、社会貢献できると思い、健康を意識し続けるために健康宣言をしました。今後も元気いっぱいに笑顔と感動の源であり続けられるように頑張って参ります。
Q 福岡県が実施する「ふくおか健康づくり団体・事業所宣言」と同じですか。
同じです。
福岡県と共同実施している事業になります。詳しくは、こちらのサイトの要綱をご確認ください。
Q
ふくおか健康づくり団体・事業所宣言の登録は、
支店や営業所単位でもできますか。
支店や営業所、施設単位での登録は可能です。
ただし、協会けんぽ加入事業所様は、宣言関係のお知らせや取組実績報告書の送付、事業所カルテの提供等は、全て”協会けんぽに加入している事業所ごと・登録住所宛”になり、支店名で登録されても送付先は本社になりますので、ご了承ください。
(例)
保育園等で登録:社会保険適用は「社会福祉法人〇〇会」と法人であれば、〇〇会へ資料等送付
Q
ふくおか健康づくり団体・事業所宣言に登録した後、
何かしなければいけないことがありますか。
健康づくりに関するお知らせや健康宣言に関するお知らせ等を不定期にお送りさせていただいていおりますので、お受け取りいただき社内で情報共有等をお願いします。また、年に1度、年度末頃に「取組実績報告書」という”1年間の健康づくりに関する取組の振り返り”としてお送りしているものがございますので、ご提出をお願いします。
Q
「協会けんぽ認定の宣言事業所」とは何ですか。
協会けんぽ認定にならないと何か支障がありますか。
「協会けんぽ認定の宣言事業所」とは、健診受診率・特定保健指導の利用率に加え、運動・食事・禁煙等のその他の分野から1つ以上の宣言内容を登録されている事業所です。
●健康経営優良法人の認定要件を満たさない(中小規模法人部門)
→『保険者の健康宣言事業への参加』が必須です。
●健康づくり優良事業所認定も対象外
→基本モデルになっていることが要件の1つです
※協会けんぽ認定事業所のみが、協会けんぽが用意する各種特典をご利用いただけます
※県の入札参加資格には影響ありません
Q 宣言の内容は1度登録すると変更できないですか。
宣言内容や分野の変更はいつでも可能です。
Q 福岡県の競争入札参加資格審査における地域貢献活動とは何ですか。
福岡県のホームページをご確認ください。
Q 福岡県の競争入札参加資格の加点対象となるためには、どうしたら良いですか。
福岡県のホームページをご確認ください。(リンク先の5地域貢献活動評価申請をご確認ください。)
Q
ふくおか健康づくり団体・事業所宣言事業で、福岡県の競争入札参加資格の
加点対象となるためにはどうしたら良いですか。
ふくおか健康づくり団体・事業所宣言は「地域貢献活動評価申請(34番)」の対象です。
申請書と「取組実績報告書」の写しの添付が必要となります。
詳しくは福岡県のホームページをご確認ください。
「健康経営」に関するお役立ち情報を紹介します。ぜひ、ご活用ください。
特に優良な「健康経営」を実施している中小企業等の法人を日本健康会議が顕彰する制度です。
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として全国的にPRすることができます。
福岡支部認定の健康づくり優良事業所認定のさらにステップアップとしてチャレンジしてみてください。
詳しくは、健康経営優良法人ポータルサイトをご参照ください。
▼健康経営度調査にご回答の事業所様 フィードバックシートの共有について
受付は郵送のみです。返信用封筒がご入用の場合は、担当までご連絡ください。
〒812-8670 福岡市博多区博多駅東1-17-1
コネクトスクエア博多8F
協会けんぽ福岡支部 健康宣言担当
TEL:092-477-7250(代表)
運動・食事等に関する情報や動画を掲載しているページを紹介します。
リンクフリーのため、社内共有のメルマガや広報物に使用いただけます。 ぜひご活用ください。
◯ 総合情報サイト
◯ 補助金・助成金
労働者の健康増進のための取組に対して補助があります。
今年度から新たにコラボヘルスコースが設けられ、補助率も高めに設定されています
産業保健サービスを提供するための活動費用が助成されます
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1251/Default.aspx◯ 家族の健康づくり
◯ 運動による健康づくり
肩こり解消・腰痛予防ストレッチ等いろいろな運動・ストレッチを動画で紹介(福岡市健康づくりサポートセンター)
http://www.kenkou-support.jp/movie_intro/undou.html◯ 食事と栄養
手軽に健康に作れる簡単健康レシピを毎月ご紹介しています。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/fukuoka/cat070/osusume0311/食のまめ知識や福岡市の料理教室で紹介したレシピをPDFで表示ができます。
https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/think-health-navi/health-foods食事と認知症、食物繊維と2型糖尿病、早食いと肥満など生活に身近な16のテーマを取り上げており、テーマごとにPDFで表示されます
https://www.kenko.pref.fukuoka.lg.jp/articles/detail/f6276fca-2800-4b15-8a94-0b3b8b82168f◯ こころの健康づくり
◯ 脱タバコと禁煙
禁煙したい方へ、受動喫煙、COPDなどイラスト入りで分かりやすく解説
https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/think-health-navi/tobacco/「健康経営」が近年注目されていますが、具体的に何から取り組めば良いのか…
そんなお悩みを協会けんぽ福岡支部と福岡県がお手伝いをします!
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担当者様よりひとこと
2021 年に続き、2022年も「健康経営優良法人 2022(中小規模法人部門・ブライト500)の認定を2年連続でいただきました。今年度の健康づくり計画につきましても、協会けんぽ様よりご案内頂いた“肝炎ウイルス検査”を社員全員に行う計画です。また、県保健医療介護部様と連携した“がんの治療と仕事の両立支援”を今年度も推進して参ります。